2008.05クラシック鉄道に乗る旅

【渡航時期】2008年4月
【エリア】フィアナランツア~マナカラ

鉄道

味わいのある鉄道

駅の売り子さん

駅の売り子さん

「えっ?マダガスカルで鉄道に乗れるの?乗ってみたい!」

ということで今回のマダガスカル旅行のスケジュールに突如組み込まれた鉄道の旅。
マナカラ線は、マダガスカル第4の都市フィアナランツアからインド洋に面する港町のマナカラをつなぐ1930年に建設されたクラシック山岳鉄道だ。
当日はフィアナランツア駅を少し遅れて出発。これから約170kmの鉄道の旅。

まずは、マダガスカルの唯一のティープランテーション畑が見えてくる。そして、そのうちに山岳に入っていき、車窓からは美しい緑の山々の尾根、川、滝、バナナ農園、たくさんの旅人の木が見える。
いくつものトンネルや橋を渡り、木の枝をこすりながら走る列車。まさにディズニーランドにあるアトラクションの鉄道の世界。

列車が駅に到着するとたくさんの人が集まってくる。果物を入れた籠を頭にのせてうる女性達、「パパイエー」といってパパイヤを売る子供達などがひしめく。
その他にもボイルしたザリガニや、アクセサリーなどが売られ構内は活気に満ち、私もバナナを一房、買ってみた。そのバナナは甘く、味がありとてもおいしかった。

始発駅から出発して約10時間。終着駅が近くなるとマナカラの海と灯台が見え、最後は、現在、使われていない殺伐としたマナカラ空港の滑走路を横断してマナカラ駅に到着。
素晴らしい鉄道の旅だった。

後日、マナカラ町の外れを散歩していると、「ぽお~!」という汽笛を鳴らし、煙突から煙を出しながら森を颯爽と抜けて走って行く列車が見えた。
その勇姿がかっこ良く、おもわず、足を止めた。私同様に歩いている人達もみんな列車を振り返り見つめ、そして、列車に向かって笑顔で手を振っていた。まるで、夢の列車とでもいうように・・・

神奈川県 YH

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