Le cacao et la vanille Malgache −マダガスカルのカカオとバニラについて−
マダガスカルのカカオ生産量は世界のカカオ生産量の約0.1%程度。にもかかわらず、今マダガスカルのカカオは世界中から注目されています。
その理由はカカオが持つ「アロマ」と「テイスト」。カカオの原種と呼ばれ希少価値の高い「クリオロ種」の遺伝子をマダガスカルカカオは持ち合わせているため、花のように繊細で華やか、甘くやわらかなアロマと、まるでフルーツのような心地良いテイストを持ち合わせているのです。
世界中のカカオの中でも、クリオロ種の遺伝子を持ち合わせているカカオは多く有りません。是非一度、マダガスカル産カカオの上品な美味しさを味わってはいかがでしょうか。
また、マダガスカルといえば「バニラ」と答えが返ってくるほどバニラの名産地でも有ります。バニラの起源はメキシコですが、現在ではマダガスカルバニラの生産量が世界の約70%を占め、近隣のレ・ユニオン島やコモロ諸島を含めると80〜90%まで広がります。心地良い余韻を残す官能的で甘い香り。世界中のお菓子や香水に使用されています。
Petit information −旅のお土産に−
旅をしていていつも最後に困ってしまうのはお土産。
でもマダガスカルは心配ご無用。街には興味深いものが沢山揃っています。ここでは首都アンタナナリボで購入出来る、ちょっとしたお土産をご紹介いたします。
Vanille
マダガスカルといったらコレ。国の第一産業を支える「バニラ」。 バニラスティック、バニラ濃縮液といったシンプルなバニラ加工品から、バニラ入りのラムやボディーケアなど、ありとあらゆるバニラ製品が見られます。 お菓子作りに、リラックスに、様々なシーンで甘い香りを届けてくれます。
Chocolat
もらって嬉しいお土産の代名詞「チョコレート」。 マダガスカルのチョコレートはヨーロッパ諸国からの輸入品がその多くを占めていましたが、現在では国内2社のチョコレート会社がそのシェアを少しずつ伸ばしています。 両社ともそれぞれに特徴のあるチョコレートを作っています。
Robert社
香ばしさとバニラの香りが特徴のチョコレート。カカオをしっかりと炒っている香りが感じられます。 空港やスーパー、町の露店とマダガスカル中の多くで販売されている、国産第一号のチョコレート。
Cinagra社
マダガスカル産カカオのフルーティーな香りと酸味が特徴のチョコレート。 クオリティーの高さは欧州からも評価されています。左は高級タイプのEklatとミディアムタイプのTsar。
アンタナナリボのホテル・コルベールでは、アンバンジャのカカオを使用したチョコレートマッサージによる、癒しのひとときがお愉しみ頂けます。
また、コルベール1Fのサロンでは、本格的なチョコレートもお飲み物とともにお愉しみ頂けます。
Confiture
「コンフィチュール」とはフランス語で“ジャム”のことを指します。 多様な気候のマダガスカルは、収穫されるフルーツも様々。これらを使用したマダガスカル産コンフィチュール、特にBdeL社のコンフィチュールは絶品です。 素材の美味しさを最大限に引き出すため、わずか3kgずつ銅鍋で炊き上げて作られます。 マンゴーやオレンジを使用したコンフィチュールも美味しいですし、シナモンやバニラのジュレ(ゼリー)も絶品。 お料理にも使いたい方は、pokpok(ポクポク:西洋ほうずき)のコンフィチュールがオススメ。 これをフォワグラに合わせると、フランス料理店にも負けない美味しい一皿を作ることが出来ます。
Ashard
辛いものがお好きな方にはコレ。 「アシャ」と呼ばれる漬け物の一種。例えば韓国の「キムチ」と言っても色々種類があるように、「アシャ」にも沢山の種類や家庭ごとの味が有ります。 レモンのアシャ(酸っぱいけれどとても辛い)、きゅうりのアシャ、野菜ブレンドのアシャ・・・etc。 基本的に辛く、ご飯に付け合せて頂いたりします。「アシャ」とはもともとマレー語だとか。とにかく痺(しび)れるような辛好きの方は一度お試しを。
Où on peut acheter les produits Malgache ?
日本でお買い求め頂ける、マダガスカル産カカオを使用したチョコレートと、バニラの販売店をご紹介いたします。
マダガスカル産のカカオと世界中のカカオを食べ比べよう
日本発マダガスカル産カカオを使用したチョコレートの専門店
フランス仕立て「マンジャリ(香り)」という名のチョコレート
世界のリンツがお届けするマダガスカルの味
マダガスカル産カカオのチョコやバニラで、ホームメイドスイーツに挑戦
筆者紹介 小方真弓(おがた まゆみ)
1997年よりチョコレート原料会社に従事。商品開発、企画開発を経てフリーランスプランナーに転身。 現在は企業とチョコレート新事業企画を行う傍ら、カカオの生産国、チョコレートの消費国を旅する。
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